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 不正な仕事をして、雪印乳業という大きな会社がつぶれてしまったことは未だ記憶に新しいですよね。同じように三菱自動車も苦しんでいます。現場で働いていた人たちが、もっと勇気を持つべきだったというのは、酷な結果論でしょうか・・・
       *
 市の農林水産課から郵便が届きました。ドサっと大きな封筒で、重さは140gありました。写真のように大量の資料とともに入っていたのが、市長や農協理事長の連名による「平成17年産米の生産目標数量の配分について」という大まじめな文書です。大きな画像もUPしたので、ご覧になって、どうぞ目を疑ってくださいな。
 同封の書類によれば、わが家では(借地の届けを出していないところもあるのでズレはありますが)、計2万2578㎡の水田を耕作していることになっているようです。
 昨年から、田んぼの減反割り当てについては制度が変わって、減反面積でなく、逆に作付面積のほうが配分されるようになりました。そして、じっさいに送付されてきたのが今回の封筒です。
 これによると、市や農協が今年わが家に割り当てる米の生産目標数量は、なんと0キログラム、0.0アール。ごていねいに「上記生産目標数量は、出荷数量ではなく自家消費量も含むものです」という添え書きまであります。自分で食べる米も作るなという意味です。
 うちの子どもにこの書類を見せたら、「ナニこれ! 何のまちがい?」と。誰だってそう思うよねぇ。さっそく電話で市役所に問い合わせてみました。
 くわしいことは省略しますが、結論としては、まちがいではありませんでした。
 現在の農政のもと、市役所が正しく業務をとりおこなうと、生産意欲満々の3ヘクタール農家に“自家用の米すら作るな”という書類を送りつけることになるのです。そんなムダな仕事を、ぜんぶ税金で、高い給料をもらっている市の職員がやっているのです。 
 つい、説明してくれた職員さんに、「家に帰って自分の仕事を子どもに誇れますか?」と、酷は承知、お詫びを挟みながら聞いてしまいました。
 電話口での答えは・・・。
 もっともっと意味のある仕事ができるはずです。もったいないと思わずにいらません。馬鹿げた農政に呆れ、腹が立ちます。人も金も、どれほどの損失を重ねていることか。(日本の農業を潰そうとしている人たちにとっては、まさに思うツボか)
 「自分の子どもに誇れる仕事か」という問いかけについては、「いつも父ちゃんはそればっか」と子どもには笑われていますが、市役所からの書類を見て、思わず熱くなってしまいました。(多謝)
       *
 話は飛びますが、何年か前、農協から巡回にきた職員さんが、「サラリーマンは、上が言えばカラスだって白いんだよ」とお説教しをしてくれたことがあります。目先の飯のタネのためには、自分の信ずるところも曲げざるをえない宮仕えの現実もわからないではありません。
 しかし、それでも「カラスは黒いんじゃないか」と何らかの形で主張、あるいは議論する努力を期待したい。勇気とか正義感という言葉を、小説やテレビドラマのなかのきれいごととして棚上げするのではなく、だれもが自分の仕事と生き方にひきよせられないものか。会社もしくは社会がつぶれてしまう前に。

怒りを通り越して哀れむか・・・
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